対象月と基準月、どっちがどっちだっけ?~復活支援金の期間名の話~
皆さまこんにちは。
ビジネス支援行政書士 ライズ法務事務所の米山です。
当事務所では補助金申請サポートなどを主業務としております。
さて、確定申告をし終えた方が増えてきたことに伴い、事業復活支援金についてお問い合わせいただく機会が増えて参りました。
そして、お話をさせていただく中で結構多いのが「対象月と基準月、どっちがどっちだっけ?」というものです。
いざ申請システムに入ってみると間違えて逆に入力して誤申請なんてことが無いようになってはいますが、1人につき申請が1回のため、「1回経験すれば次からは大丈夫☆」ということにならず、未申請の方はドキドキしてしまうものです。
そんなごっちゃになりやすい『対象月と基準月』、登録確認機関である私はどうやって覚えたのか。
ということで今回は、『事業復活支援金の対象月と基準月の覚え方』について記事を書かせていただきました。
それではいきましょう
対象月と基準月、どっちがどっち?
事業復活支援金の対象月と基準月について、私の覚え方は
『大将には最新を』
です。
これだけでは何のことか分からないですね(笑)
はい、説明いたします。
まず、戦国時代をイメージしてください。
大将を筆頭にしたチームがあるわけですが、大将を討たれたら負けとなります。
ですので、当然、大将が討たれないように大将が最新の武具(いい武具)を身にまとうことになります。
これが
『大将には最新を』
です。
では次に事業復活支援金の言葉の定義を見てみましょう。
対象月:2021年11月~2022年3月のいずれかの月
基準月:2018年11月~2021年3月の間で売上高の比較に用いた月
対象月の方に新しい年月を入れることになっておりますね。
『対象(月)には最新を』
です。
もうお分かりですね。
『大将には最新を』
転じて
『対象には最新を』
です。
これでもう「対象月と基準月、どっちがどっちだっけ?」とはなりませんね☆
今回は以上になります。
ご相談やご不明点などございましたら当事務所までご連絡ください。
※新年度の各種支援制度が動き始めてきているため、当事務所の業務状況次第ではお受け出来ない事態となることも考えられます。ご興味がありましたらお早めにご一報ください。
皆さまの持続的な事業運営を願っております。
それではまた